Column ーコラムー

2023.07.06

毛嚢炎とは

皮膚には無数の毛穴があります。この毛穴は毛包(毛嚢)と呼ばれ、毛包の浅いところに炎症(腫れ)が起きることを毛嚢炎(毛包炎)といいます。

毛包の深いところに炎症が起きて膿がたまると、せつ(おでき)となります。 医療脱毛後にできる毛嚢炎は、浅いところの毛嚢炎となることが多いですが、体質により、せつになってしまうこともあります。

医療脱毛による毛嚢炎

医療脱毛は、光を当てて黒い毛を熱くして、その余熱を余周りの皮膚に広げることで、毛穴の皮膚にある毛を再生する機能を破壊します。

このため、毛穴の皮膚が熱ダメージを受けることで皮膚のバリア機能が壊れ、医療脱毛後1~2週間程度は、皮膚にいる雑菌に感染しやすくなり、毛嚢炎になりやすいといわれています。

毛嚢炎ができやすい場所

雑菌の栄養となる皮脂や汗が多い部位、こすれやすい部位にできやすいといわれています。VIO、胸、背中、お尻、太ももや肘、膝、首の裏(後ろ)にできやすいといわれています。 ただし、そうでない場所にはできないという意味ではありません。

毛嚢炎になってしまった場合

抗菌薬の塗り薬で対応することが通常です。症状の程度によっては抗菌薬の飲み薬を使うこともあります。

医療脱毛後の毛嚢炎で切開排膿をするケースは極めてまれであり、抗菌薬の塗り薬を塗って数日~1週間で改善することがほとんどです。